独居高齢者と町のかかわり方

 平均寿命の延長に伴い、単独世帯(子供を持たない独居高齢者も含む)や虚弱な高齢夫婦のみの世帯がふえつつあり、認知機能障がいを含めたさまざまな障がいを持って暮らす人がふえています。今後、さらに進む少子化や多死化社会において、必ず迎える死をどのように迎えるのか。特に、独居高齢者を誰がどこでみとっていくのかという現実的な問題が一層大きな社会問題になっていくと思われます。町のかかわり方について伺います。

 

  1. 県南中核病院において、独居高齢者の入院、みとりについて苦慮している話を聞いています。町はどのような報告を受け、対応しているのか伺います。
  2. 町側は在住の独居高齢者について、人数、所在、配偶者の有無と所在をどの程度把握しているのか。
  3. 高齢者の健康に関する意識調査では、最期を迎える場所として本人、同居配偶者ともに自宅を希望している割合が高くなっています。高度の認知機能低下にあっても同様の結果が出ています。
     しかし、さまざまな理由で現実不可能であると諦めている結果も同時に出ています。
     「独居高齢者の在宅みとりができる地域づくり」に対して、本町はどのような見解か伺います。
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