町民が集える新たな形に

 町長から議会へ河川敷の整備と利用について説明を受けました。特に、白石川右岸については、町民の皆様からも以前より要望が出ていたので、大変よいことだと感じております。
 今回の河川敷右岸側整備は、幅こそ狭いが、大河原大橋から、失礼しました。さくら大橋から大河原橋までの区間距離があり、大河原町の真ん中を抜ける白石川を活用したまちづくりは、大河原町の特性を生かした大切な事業だと考えております。
そのことから、今後進んでいくであろう整備にあわせ、周辺環境についても広く考えるべきと感じることから、以下質問させていただきます。

 

  1. 河川敷右岸整備について、スケジュールやイメージがわかっていれば示してほしい。
  2. 大河原公園は、左岸側にあり、さくら大橋を渡り、右岸左岸、左岸右岸の移動が容易であることから、あわせて整備を行うべきと考える。現在もスポーツを行う場として必要であると感じています。しかし、公園外周側にわたる構造物などに関しては、再整備し、現代のニーズに合わせた形とすべきと考えるが、いかがか。
    1. 当時公開コンペで入札を行い、設計者が著作権を保有しているが、町へ譲渡または買い取るなどの対応はできないのか。
    2. 柴田町には野球場や仙台大学のスポーツ施設があります。白石市や蔵王町にもグラウンドやラグビー用施設があります。広域的に先を見据えた際に、近隣にあるものは有効利用すべきと考えます。そして、近隣にはない大河原町の特性を生かしたまちづくりが必要と考えるが、いかがでしょうか。
    3. 福島県伊達市保原にある保原総合公園は、スポーツはもちろん、巨大滑り台があり、家族で一日遊べる巨大スポットとして利用されております。ロープジャングルやアスレチックは、子供から大人まで楽しめる施設です。参考にはできないか。
    4. 北海道大空町にある「芝桜公園」は、広大な面積にシバザクラが植えてあり、イベントステージや食堂、釣り堀、焼き肉コーナー、ゴーカート、オートキャンプ場、足湯などの施設があります。さらには、ヘリコプターで空からシバザクラを見ることもできます。
       一目千本桜の今後を考えた際、同じ場所に植栽するには、根菌の関係で25年ほど間をあけないとだめだとお聞きしております。
       シバザクラは、土手のり面に植栽すれば、面積を確保できると考えます。さらに、バーベキューが可能な広場と施設、洗い場などをつくれば、四季を通して蔵王を眺めながら大河原町を堪能できると考えるが、参考にしていただけないかお伺いします。
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