障がいを持つ児童たちへ今後町の対応方針をどのように考えるか

 少子化や高齢化が取り上げられておりますが、障がいを持った方が安心して成長し就職できる環境整備が必要と考えております。また、このことについて町民の皆様には深く周知、関心を持っていただく必要があると考えることから、以下質問させていただきます。

 

  1. 当町において保育過程で障がいを持つ子供はどのくらいいるか。また、その子供たちは町内の保育所へ通えているのか、町外へ通っているのか、お聞きします。
  2. 次に、学童過程において、町内小学校や中学校へ通えているのか。町外の場合はどこへどのような手段で通っているのか。
  3. 重度の障がいを持つ未成年は、保護者が常に介護でつきっきりだと考えますが、短期間や週末などの通所での介護施設利用状況はどのようになっているのか。
  4. 今現在は、障がいを持つ子供の介護をする親の高齢化が進んでいるという話をよくお聞きします。数年後には実際に介護する側が介護できなくなることが考えられます。そうなる前に、町の方向性や施策などの実行時期についてどのように考えているか、伺います。
  5. 障がいを持つ方は、作業所へ通ったり主にA型の就労支援事業所などへ就労しておりますが、どの施設においても肝心な仕事量が安定せず困っていると話に聞きます。特に、特定障がい福祉サービスの事業所や相談支援事業所においては派遣先がなく、自社でカフェなどを赤字で運営展開して、そこに一時的に就労していただいている事業所もあるとお聞きしました。
     障がいを持っていても就労し納税できる環境をつくることが、自分自身の存在を勇気づけるのではないかと考えます。また、家族にとっても、生活環境の安心は大河原町に住みたいとつながると考えることから、町として今以上に町内事業所へ就労の働きかけを行う考えはあるか、伺います。
 一覧へ戻る