職員採用について

 近年、役場職員の定数削減が勧められているが、それに伴い職員に求められる業務内容が多様化しふえていくと考えます。また、職員の年代バランスに均衡性があるかどうかも不安です。  
 東日本大震災以降、大河原町人口は微増ではありますがふえていること、また外国人への対応が不可欠な現代、また本年度「子ども・子育て支援事業計画」において、冒頭町長より「最近ではワーク・ライフ・バランス(仕事の家庭の両立)の意義が注目されるようになりました」ともあるとおり、町としても少子化の原因と思われる要因を改善する働きかけを行わなければならないと感じます。そのようなことから、職員に求められる技術は、単に試験だけでの採用ということだけでは対応が難しくなると考えます。今現在ご努力されている職員の皆様にプラスして、行政以外の社会経験を積んだ方が採用される枠ができることにより、より柔軟に業務対応できると考えます。  
 そこで、下記について質問します。

 

  1. 今現状の職員数の中で、今後予想される困難は何か。
  2. 職員の年代別に見た場合、バランスはとれているのか、伺います。
  3. 昨年、旧高校体育館を庁舎に、私の文字打ち間違いです、失礼しました。リノベーションしたことで有名になった氷見市役所に視察で伺ったことがあります。その氷見市長より中途採用職員のご紹介がありました。その職員は、ワーキングホリデーを済ませて帰国してきた女性職員。お笑い芸人をやめた男性職員です。氷見市では、市民ワークショップにて庁舎内の課の配置についても採用しておりました。それにより1フロアに住民が主に利用する課が仕切りもなく配置されておりました。「市民の中にこそ、政策を創りあげる叡智がある」という市長のもと、さまざまな政策展開がありました。大河原町においても、特に技能職において30歳以上の場合において、専門的な社会経験を踏んだ人材採用を考える余地はないか伺います。
 一覧へ戻る